俳優の赤塚真人(あかつか・まこと)さんが7月4日、茨城県内の医療施設で死去した
俳優一筋の人生とはどのようなものであったのか
今回は赤塚さんの半生を追っていきたいと思います
目次
俳優になるきっかけ
少年期に家族とともに上京し、東京江東区にて育つ
「男はつらいよ」で観た渥美清に感銘をうけ、俳優になることを志すことになったそうです
劇団ひまわりを経て、東宝に入り俳優としての道を歩み始め、数々の作品に出演することになりました
中でも山田洋二監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」にも出演し、杉良太郎さん主演の作品にも多数出演をしていました
そんな赤塚さんは劇団「裏長屋マンションズ」の座長も務めていました
俳優生活以外での赤塚さん
私生活では、男女2人の子どもに恵まれたが、若い時に離婚をしています
妻は家を出ていき、幼い2人を赤塚さんが引き取り、男手ひとつで育てあげたそうです
本人は「子供が幼い時に、妻は買い物に出かけて帰らないまま15年が過ぎ去った」と笑いのネタにしていてユーモアさをみせる一面もあったようです
食道がんによる闘病生活
赤塚さんと20年以上付き合いのある関係者によると、2023年に食道がんの手術を行い、その後入退院を繰り返ししていたとのことです
そして闘病の末7月4日に、親族、俳優仲間、関係者に看取られ、眠るように苦しまずに亡くなったそうです
関係者からは、「赤塚さんは芝居が本当に好き、常に芝居のことを考えていて、会えば芝居のことばかり考えていたそうです
赤塚さんの主な出演映画
- 八月の濡れた砂
- 同胞
- 幸福の黄色いハンカチ
- 男はつらいよ知床慕情
- たそがれ清兵衛
- 隠し剣鬼の爪
- 武士の一分
- 母べえ
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