パリオリンピック フェンシング男子エペ個人決勝が7月28日(現地時間)行われました
加納選手は地元フランスの英雄と呼ばれる、ヤニク・ボレル選手と対戦をして、完全アウェイの中見事に勝利し男子エペ個人で日本勢初の金メダルという快挙を成し遂げました
脅威の金メダリストはどこで生まれた?
加納選手は愛知県あま市にて生まれ、4歳から体操競技をしていたが、北京オリンピックでの太田雄貴の銀メダル獲得をテレビで観て小学6年時にフェンシングのフルーレを始める
その後高校時代に出場したエペの大会で優勝し、転向を決める
高校卒業後は早稲田大学をスポーツ科学部に入学し、フェンシング部に所属をする
その後は数々の世界大会にも出場し、大学を卒業後は2020年日本航空にアスリート社員として入社をする
東京オリンピックにて
2021年の東京オリンピックのフェンシング競技男子エペ団体に、山田優、宇山賢、見延和靖と出場し見事に金メダルに輝きました
そして同年11月に紫綬褒章を受賞しました
また金メダルを獲得した功績をたたえて愛知県あま市の名古屋鉄道木田駅北口に記念のゴールドポストが設置された
フェンシング発祥の地で得た栄光
今回のパリ五輪で見事に金メダルに輝いた加納選手
熱戦から一夜明けたインタビューには次のように答えています
「未だに僕自身実感を得られていませんが、ずっとパリオリンピック前から金メダルを獲得すると口には出してきたので、それを有言実行することができて、とても嬉しく思います」
「これで僕が思ったことは、自分が金メダルっていうのが半信半疑だったとしても、口に出すことで金メダルを獲得できるということが身に染みて感じることができました」
今回開催国の英雄とまで呼ばれている選手に値千金の勝利を手にすることができた加納選手
26歳の若者が成し遂げた快挙は今後もずっと語り継がれていくことでしょうね
加納選手の今後の活躍も期待していきましょう
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